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今週のライオンズ

更新日:2022年2月7日

こんにちは!


 本日、明日と箱根駅伝そして、昨日はニューイヤー駅伝と駅伝三昧の三が日ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。私もニューイヤー駅伝を見ておりましたが、熱いレースが展開されておりました。これは私の主観ですが、高校駅伝、箱根駅伝、クイーンズ駅伝と日本には色々な駅伝があるのですが、やっぱり一番面白いのはニューイヤー駅伝ではないでしょうか。


 距離もある程度長く、そして何よりも各チームの力が拮抗しており、順位が二転三転して、見ごたえのあるレースが毎年展開されています。箱根駅伝は読売がバックについており、クイーンズ駅伝は綺麗な女性が多数走るので、ニューイヤー駅伝よりも人気が出るのは分かるのですが、やっぱりなんだかんだ言ってニューイヤー駅伝が一番面白いと思った次第であります。


 さて、ニューイヤー駅伝の解説は弊社副社長のティラノ任せておき、今週のライオンズの方にうつりましょう。


12月27日月曜日

午前 3キロウォーミングアップ、1時間ヒルワーク(300mの坂ダッシュ、リピート)

午後 8キロジョギング


12月28日火曜日

午前 3キロウォーミングアップ、ファルトレク15x3’/1’、2キロクーリングダウン

午後 8キロジョギング


12月29日水曜日

午前 16キロ低強度走

午後 4キロジョギング、ストレングストレーニング


12月30日

午前 2キロウォーミングアップ、2000m5本 400m70秒ペース

午後 8キロ低強度走


12月31日

午前 15キロ低強度走

午後 7キロジョギング


土曜日

午前 25キロ プログレッシブラン

午後 休養


日曜日

午前 10キロ低強度走

午後 休養


 このような、トレーニングプログラムになっています。今週もだいぶスピード持久系の練習が多く組み込まれているなという印象です。ちなみにですが、皆さん気になる方もいらっしゃると思うのですが、設定ペースってどのくらい?と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。


 実はライオンズの選手たちの練習では、設定タイムというのはほとんどありません。トラックで練習する時は設定ペースを決めることもありますが、それ以外の練習に関しては、その時々の感覚に応じてトレーニングが行われます。ですから、土曜日のプログレッシブランのように徐々にペースが上がっていく練習では、集団がばらけることも少なくありません。


 私自身もペース感覚というのは、適切に練習するために必要なのであって、1キロ3分半で走れと言われて3分半で走る能力は必要ないのではないかと思っています。もちろん、ペースメーカーの仕事をする場合には話は別ですが、普通に走る際には練習でもレースでも速すぎず遅すぎず適切なペースで練習を続けることが出来るペース感覚が重要なのであって、ある特定のペースで走ることに意味はないと思います。


 ただ、そうは言っても集団で練習することのメリットも大きいです。そのため、適切なトレーニンググループの作成が重要になります。また、指導者というのは実際に自分が走っている訳ではないので、細かいところまで分からないものです。そのため、細かいところは選手自身で匙加減をすることも重要でしょう。その点、同じくらいの走力であれば、日々のトレーニングをだいたい同じようなペースでやっても問題ないはずなので、細かいところは感覚に従って走ることが重要だと思います。


 また、今週の練習には3分速く走って、1分ゆっくりを15本のファルトレクが入っています。1本あたりの疾走時間、疾走時間に対する休息時間、合計の疾走時間のどれをとってもスピードトレーニングの範疇ではありません。ある意味では、スピードトレーニングかもしれませんが、その目的がスピードの養成ではないことは明らかです。


 インターバルトレーニング=スピード練習、或いは追い込む練習というイメージを持っている方も多くいらっしゃいます。それが大間違いという訳でもないのですが、持久力の養成に使う練習でもありますし、何よりもある程度のスピードである程度長く走ろうと思うと力を抜かないと速く長く走ることは出来ません。あまり、インターバルトレーニング=追い込む練習とか=速く走らないと意味がないと思い過ぎないことも重要だと思います。


 つい3週間前まで、完全に基礎構築という感じの練習でしたが、だいぶ本格的にマラソントレーニングに入ってきたなという印象です。トレーニング内容を見ると月曜日にヒルワークがあり、火曜日に基礎スピード持久、木曜日に特異的スピード持久、土曜日に持久よりのスピード持久とバランスよく練習が組み込まれています。これは余談ですが、マラソンをやるには起伏のあるコースでの練習が良いとも言われています。理由は単純で、脚筋力が養えるので、マラソンのように長い距離を速く走ることに耐えられる脚になっていくからです。


 これは私自身の経験からも正しいと思います。ライオンズの選手たちもヒルワークを入れたり、起伏のあるコースでのファルトレクなどにより、総合的なスピード持久力を養っていると言えるでしょう。とは言え、全ての練習にいえることですが、マラソントレーニングは様々な要素によって成り立っており、これさえやっとけば完璧みたいな魔法の練習や必殺技のような練習はありません。お住まいの地域に良い坂があれば、定期定期に取り入れれば良いと思いますが、あまり意識しすぎないことも重要です。


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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

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