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サブ3やサブエガ目指している方必見!ある練習をやれば3000m9分台??

 突然ですが、あなたにとって3000m9分台というタイムはどんな数字でしょうか?

 

 正直、自分には関係ないので、ここで読むのを終えようと思っていませんか?笑

 

 3000m9分台というとちょっと幅広いですが、1キロ3分00秒ペースで9分ちょうどです。1キロ3分20秒ペースで、10分ちょうどなので、ラスト200mをスパートかけて9分台突入といった感じです。

 

 このように3分20秒ペースで3000m走れると9分台を出せるのですが、いきなり論理が飛躍してしまうのですが、陸上始めたばかりの中学生男子が、ある練習を中心に取り組むことで、3000m9分台出せるという事実があることご存知でしょうか。

 

 おそらく今読まれている方は、大人になってから走り始めた市民ランナーさんがほとんどかと思います。私もそのうちの一人です。

 

 なので、陸上始めた男子中学生が、ある練習を中心に取り組むことで、3000m9分台出せるという話を聞いて非常に興味深かったので、今回皆様にもお伝えさせていただきたいと思い執筆させていただきました。

 

 それではある練習とは一体何なのでしょうか・・・

 

・ある練習とは?

 いきなり答えになりますが、それは200m×5本という練習です。もうちょっと詳しくいうと、中強度の持久走に200m×5本という練習を組み合わせ、この組み合わせを中心に取り組むことで、中学生から陸上を始めた子たちは、ぐんぐん記録が伸びて、男子であれば3000m9分台にいけるようです。

 

 これは中学生たちも指導してきた池上がはっきりとおっしゃっておりました。これはこうやれば速くなるだろうではなく、実際に指導してきた経験、実績からおっしゃっておりました。

 

・200m×5本という練習について

 まず200m×5本という練習、そんなんで速くなんの?って思われた方もいらっしゃるかもしれません。これは、200m×5本という練習がメインであるわけではなく、使い方としては、補助的スピード練習という位置づけで、サブの位置づけのトレーニングになります。

 

 つまりは、中強度の持久走とういうメイン練習があり、サブとして200m×5本という補助的スピード練習があるということです。

 

 ウェルビーイングで指導させていただく中で、「コスパが良い練習は?」と聞かれると、「中強度の持久走と200m×5本」ですとお答えさせていただくことが多いです。

 

 これは持久練習の中強度が中強度の持久走であれば、スピード練習の中強度が200m×5本という考え方になります。この両方の練習は、どちらも翌日に疲労が残らない最もレベルの高い練習ということになります。

 

 別に200m×5本でなくても、200m×4本でも、150m×5本でも6本でも種類は様々ありますが、翌日に疲労を残さない範囲内であれば種類はそこまで問わないということです。ただ、こういってしまうと迷われると思うので、今回は200m×5本で統一させていただきます。

 

 特に市民ランナーさんで、今までスピード練習をしたことがない人、つまり、ジョギングしかやったことがない人が、この200m×5本をやると本当に劇的にタイムが向上します。これは収穫逓減の法則に従うわけですが、全くやったことない刺激をやると、一番効果があるということです。

 

 例えば、筋トレを全くやったことない人が週に1回でもやると全然体つきが変わってきて効果があるのと一緒です。逆に週6回、7回とやっても効果があるけど、そこまで差が開かないといったことでもあります。なので、0か1かが一番大きな効果の差があるということです。

 

 指導者である池上から聞いた話だと、だいたい陸上始めるのって中学生からが多いようです。あんまり小学生から陸上をやるっていう子は少なく、また高校から陸上を始める子というのも、全くいないわけではないけどかなり少数派とおっしゃっておりました。

 

 そこで素人といいますか、陸上を始めたばかりの中学生を指導するにあたって、いきなり1000m×3本といったインターバルは負荷が高すぎてこなせないので、200m×5本とか補助的なスピード練習から始めていくようです。

 

 先ほどお伝えさせていただいたとおりですが、この陸上始めたばかりの中学生に、中強度の持久走と200m×5本を中心に練習を取り組ませると、ぐんぐん記録も伸びて、男子であれば3000m9分台ぐらいであれば、この練習の組み合わせだけでいけるとおっしゃっておりました。

 

 もちろん、レース前にレースペース感覚を養わせるために、1000m×1本とか、インターバルっぽい練習は入れるが、それはあくまで、レースペース感覚を覚えさせるためで、鍛えるという要素はほとんどないとおっしゃっておりました。

 

・なぜ市民ランナーにおすすめ?

 ここで市民ランナー界で3000m9分台(3分20秒ペースとしましょう)って結構、いやかなり上位レベルではないでしょうか?

 

 また皆さんは3000mを主戦場としている訳ではなく、マラソンをメインでされていると思いますので、マラソンとの関連性のお話をさせてください。

 

 もしあなたが3000m9分台で走れるとしましょう。ここでは一番遅い3分20秒ペースで話を進めさせていただきます。

 

 3分20秒ペースで3000m走れるなら、おそらく5000mは3分25秒~3分30秒ペースで走れる実力はあると言えます。

 

 3分30秒ペースということは、5000m17分30秒です。

 

 これはウェルビーイングで色々なところでお伝えさせていただいているところですが、マラソントレーニングをきちんとこなせたら、5000mのタイムに1分半から2分で走ることができると言われております。マラソンから見た時に、5000mの走力が基礎スピードにあたるからです。

 

 これも遅めに見積もって+2分で考えましょう。17分30秒に+2分なので、19分30秒です。つまり、一キロ3分54秒ペースです。

 

 3分54秒ペースでフルマラソン走り切ると・・・おめでとうございます!

 

 2時間44分33秒です。サブ3どころかサブエガも飛び越しました。

 

 「何を言ってるんだお前は?」と思われるか、「まじか!それはやるしかない!」と思われるかは私の方では分からないのですが、考え方としては、そうなります。

 

 私自身も3000mメインのトレーニングなんて、市民ランナーとして走り始めて7年目になりますが、一度もそんなトレーニングしたことがないです。

 

 しかし、マラソンの基礎構築期に中強度の持久走と200m×5本という練習を中心に組み合わせていくことで、昨年1月の前職の駅伝大会の3300mで1キロ3分13秒ペースで走ることができるようになっておりました。もちろん走り始めての走歴7年あるので、そこは見落としてはならないところです。

 

 ここで私がお伝えしたいことは、3000mや5000mが速くなるのに、トラック種目としてメインで1秒のタイムを削っていくとかでなければ、それに特化したトレーニングしなくても3000m9分台というレベルであれば、誰にでも到達できるレベルなんだという自信や信念をもってほしいと思ったのです。

 

 当然ですが、俺には無理だと思っている人と、マジで!俺も3000m9分台!しかもマラソン2時間44分!?おもろすぎやん!ぐらいの気持ちの人だと不思議なもんで、当然後者の方の方がぐんぐん速くなっていきます。

 

 ということで今回は200m×5についてご紹介させていただいたのですが、実際じゃあ200mどれぐらいの速さで走ったらいいんだ?休息は?ともうちょっと具体的なやり方を教えてほしいところだと思いますので、ここから説明させていただきます。

 

・200m×5本の具体的なやり方について

 

 まずこの200m×5本は繰り返しになりますが、メイン練習ではなく、補助的なスピード練習です。なので、低強度走や中強度走の後に実施します。

 

 これは私の練習環境からのアドバイスになるのですが、私は練習の途中で、シューズを履き替えたりすることってできないので、それなりにスピード出せるシューズで200m×5本やりたいので、どうしても低強度走の後よりも、中強度走の後に200m×5本いれます。

 

 また、やっぱり低強度の日は低強度で終わらせたい気持ちもあるので、中強度走の後に私は取り入れております。

 

 ペース帯はというと、だいたい1500m×3000mのレースペース感覚で走り、休息は30秒から1分ぐらいです。

 

 そこで問題となるのが、1500mや3000mのレースペースが分からない問題が発生してきますよね。笑

 

 私もいまだに1500mのレースに出場したことないのでペース分からないです。そんな方いっぱいいてると思いますので、コーチである池上さんに教えてもらいました。

 

「なんとなくこのペースなら1500m持たないなとか、3000m持たないなといった感覚分かりませんか?

 

 ここでは、『だいたい』というのがミソになってきます。

 

 そして逆に遅すぎるのも分かりますよね?このペースやと遅すぎて、ハーフマラソン走れるでみたいな。笑

 

 このように、絶対に速すぎるペースと遅すぎるペースがあるので、その間を探っていくと良い。」とおっしゃっておりました。

 

 これは、1回で完璧を求めるのは無理だということです。なんとなくやりながら答えを見つけていく感覚です。実際に私も翌日に疲労を残さないと言いつつも、やってみたら疲労残ったかな?とかいった経験ありますし、それぞれペースが一定しないことも普通にあります。

 

 また池上さんがもうちょっと違った角度からも説明されておりました。

 「一番気持ち良いペースでやるということ。極論、中強度の持久走の後にやるので、中強度の持久走と同じペースだと、遅すぎて気持ち悪いでしょ?笑

 

 また、200mの1本目を本間の全力で走ってしまったら、30秒や1分で回復せず次走るときしんどすぎでしょ?

 

 このように全力のペースのように苦しすぎない、きつ過ぎないペースそして、中強度のように遅すぎないペース。この間で一番気持ち良い速さを探っていく。」

 

 このように1秒違ったらトレーニング効果がないとかそんなことないので、気持ちよくできる範囲でやっていただけたらいいと思います。

 

 やっぱり、中強度の持久走より速いペースで走ると若干呼吸がゼーゼーハーハーいうのですが、200mで、全部走っても1000mなので、ちょうど気持ちいいい具合に追い込んだ感覚になり、またやろうという気持ちになってくるもんです。

 

 私自身は、200mを1500mの感覚、つまり全力に近いペースで走り、休息は30秒間歩いて完全休息しております。

 

 最後のまとめさせていただきますと、大人になったから走り始めた市民ランナーさんの多くは、なかなかスピード練習に取り組むって一人だと難しいですので、ちょっとでも補助的スピード練習として200m×5本入れるだけで、ぐんぐんタイムが向上していくと思います。

 

 理由は実績として、中学生男子を指導しての経験を聞いて私もすごく納得できる部分があったからです。

 

 普段一人でできる練習のレベルの範囲内で、どれだけ効果の高いトレーニングができるかというのは、市民ランナーさんの中での永遠の課題だと思います。限られた時間の中でトレーニングをして何とか結果を出したい。

 

 練習環境として近場に練習会参加できるところがあったり、良きトレーニングパートナーがいてたら話は別になってくるかもしれませんが、基本は一人で練習計画を立てて、最適なトレーニングについて悩みながら日々取り組まれているかと思います。

 

 今日はそんな方にとっても、お役に立てる内容であれば思いお伝えさせていただきました。

 

 参考になれば幸いです。

 

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コメント


筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

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電話番号:080-6125-8417

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