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自己ベスト出した防府読売マラソン2週間前の「調整」のメニューを見返してみました

皆さん、こんにちは!

 

突然ですが、今朝、自己ベスト更新した防府読売マラソンでの2週間前のトレーニングメニューを見返しておりました。

 

この2週間前は「調整」と言われる時期です。

 

私が自己ベスト更新する前の2週間前のトレーニングメニューは下記のとおりです。

 

11月21日(月) 60分低強度(12km 4’59’’/km)

11月22日(火) 12kmテンポ走(3’30’’/km)★刺激

11月23日(水) 雨のためオフ

11月24日(木) 14 km低強度(4’49’’/km)

11月25日(金) 10kmテンポ走(3’30’’/km)★9日前刺激

11月26日(土) 30分ジョグ 200m×5本

11月27日(日) 20km中強度(3’45’’/km)

11月28日(月) オフ

11月29日(火) 12kmジョギング(5’49’’/km)

11月30日(水) 5kmテンポ走(3’29’’/km) ★4日前刺激

12月 1日(木) 70分ジョギング(6’53’’/km)

12月 2日(金) 10kmジョギング(タイム不明)

12月 3日(土) 5×100m 1kmレースペース(3’34’’/km)★前日刺激

12月 4日(日) 防府読売マラソン2:32:56(3’37’’/km)自己ベスト更新

 

この時はサブ2.5(3‘33’‘/kmペース)を目指しておりました。

目標には届きませんでしたが、2時間33分から2時間32分へ自己ベスト更新することができました。

 

実はこの防府マラソンのトレーニングですが、正直自己ベスト更新できるかはかなり微妙な感じでした。

 

レース後、池上さんにメニューを見てもらったとき、「このメニューで、2時間32分で走れたのは本当に上手くまとめられたなと思います。」

と、お話いただいた記憶があります。

 

7月にコロナにかかり、2週間ほど走れませんでした。

 

また、コロナから復活していきなり無理して右ひざを8月に痛めそこから更に2週間ほどまともに走れませんでした。

 

12月1週目のレースですから7月と8月は基礎構築期にもあたる大切な時期です。

 

当然ですが、この「鍛える時期」に鍛えるトレーニングができていないと、つまりしっかりとした土台が作れていないと、ピラミッドの頂点は高くなりません。

 

この時は、レース7週間前ぐらいまでかなり基礎練習に近いメニューでトレーニングしておりました。

 

レース7週間前から4週間前に特異的な練習を入れました。

この特異的なメニューは、①16kmテンポ走(マラソンレースペース)と②30km~40kmの距離走です。

 

この特異的な練習内容から見てサブ2.5はかなり厳しいな。けど自己ベストはいけるかもしれない。

 

その感覚で特異期を過ごしました。

 

しかし、ここで焦って記録向上を目指したトレーニングは一切しませんでした。

 

レースから2週間前の「調整」を上手く過ごすことができたおかげで、自己ベスト更新ができたといっても過言ではありません。

 

ここからが皆様にお伝えしたいことなのですが、

それは・・・

 

レースまで残り2週間を切った場合、目標達成に向けたトレーニングや更なる成長を求めたトレーニングは絶対にやめてください!!

 

理由は、その過ちをしてしまった場合、目標達成はおろか今までトレーニングしてきたそれ相応のタイムよりレース結果が悪くなる可能性が非常に高くなってしまうからです。

 

2週間前のトレーニングにおける「調整」の段階に入れば、①走力の維持と②疲労を最大限抜くこと、この2点だけに集中して取り組まなければなりません。

 

この段階で記録向上を目指したトレーニングは絶対にやってはいけません。

理由は②疲労を最大限抜くという目的が阻害されてしまうからです。

 

しかし精神的な不安や、今まで体を追い込んでトレーニングしてきたことを考えると

いくら①走力の維持と②疲労を最大限抜くことが重要と言われてもなかなか練習を軽くするのって怖くないですか?

 

僕自身、頭や知識で分かっていながらも正直怖かったです。

 

本気で自己ベストの更新や本気でマラソンに取り組んでいらっしゃる読者皆様も気持ちは同じではないでしょうか。

 

しかし数か月1本のレースに賭けてトレーニングをしていても、最後の2週間の調整で失敗すると、それまでの数か月間の努力が水の泡になってしまいます。

 

そうなってほしくないという想いを込めて、狙ったレースで最高の結果を出す為の調整の講義を作成しました。 深澤からあなたへの手紙を預かっておりますので、是非お読みください↓↓

 

「今回の講義を作ったのには明確な理由があります。

それは「調整練習の失敗で、レースを台無しにする人を一人でも減らしたい」からです。


そもそも「調整」というのは、目標のレースが近づいてきたら行う、最後の調子を上げる仕上げの作業のことです。 端的にいえば、疲労を抜いて体を軽くして、状態を一段階上げるために行う練習が調整というものです。


はっきり言って、調整の段階に入った時点でもう勝負はほぼ決しています。 9割以上は決まっていると言っても過言ではありません。 だから調整でやれることって、もうほとんど残されていないんです。


こう言うと「やれることがないなら、別に調整なんて適当にやってりゃええやん」と思われるかもしれません。 ただ、難しいことにそういうわけでもないのです。 なぜなら、調整段階でのミスは、それまで積み上げてきたことを水の泡にしてしまう危険性を持っているからです。


考えてみてください。 それまで本命のレースに向けて、暑い日も、雨の日も、飲み会の次の日で眠い日も自分の奮い立たせて何ヶ月もかけて準備してきたものが、レース前のたった最後の1~2週間の失敗で全部台無しになるということを。 やばくないでしょうか? そんなことは許せないし、想像しただけでやるせないし、ゾッとしませんか?


実際私はこれをもう何度も何度も何度も何度も経験しました。

その上で言います。 もう2度と、あんな思いはしたくありません。


私が最も直近でこの間違いを犯したのは、今から2年前のびわ湖マラソンの時です。 この時私は2時間35分を切れる可能性は十分にあると言えるレベルのトレーニングを3ヶ月間かけて行うことができました。 普通に走ればどんなに悪くても2時間40分は切れる練習ができたと今でも思っています。


しかしながら、蓋を開けてみたら2時間47分かかりました。 一応申し上げますと、その前の自己ベストは3時間16分でしたから、それでも30分くらいの大幅自己ベストでした。 しかし、本当に何にも嬉しくありませんでした。 残ったのは悔しさとやるせなさと悲しさだけ。 次のマラソンのチャンスは、ああ・・もう10ヶ月先までないのか・・・腸が煮えくり返るような悔しさや怒りが沸き起こり、今すぐにでもリベンジしたい気持ちだけが残るも、次のチャンスは翌シーズン。 そんなどうしようもない悔しさを覚えたことを今でも鮮明に覚えています。


ちなみに、その時は明らかに私よりも練習していなかった人や練習できていなかった人にも根こそぎ負けました。 努力って一体何なんだろうと思いました。 それくらい強烈に悔しくて、悔しくてならなかったのです。 そんな経験、あなたにもないでしょうか? もしないのであれば、そんな経験、絶対したくありませんよね。

ではなぜそんなことになってしまったのか? 答えは調整ミスです。 それまでの3ヶ月間の練習は完璧でした。 しかしながら、最後の調整のたった3週間で、そこまでに積み上げたものを全部台無しにしてしまったのです。


そう、調整練習とは失敗するとそれだけでかいリスクがあるのです。 だから、私は正しい調整をちゃんと理解しておく必要があると考えています。

特にレース前の調整期間は、状態も上がってきて練習の負荷がついつい上がってしまいがちです。 テンションも上がっていますから、尚更です。 そういう時こそ重大なミスが発生しやすいのですが、この時に正しい調整のやり方を知っているかどうかでレースの結果が全く違ったものになると、私は自分の経験から思ったわけであります。


そんなわけで、今回はかつての私のように、調整で失敗して苦虫を噛み潰したような思いをする方を一人でも減らしたい想いから調整練習に関する講義を作成しました。 それがこの講義動画です。


最初に申し上げた通り、調整の段階に入ったらやることはほぼありません。 なので、失敗しない調整のポイントを重点的に解説させていただきましたが、講義の本編の時間は80分くらいで終わりました。 物理的に、調整だけをテーマで扱うとそこまで話すことは多くなく、講義時間は短めになりました。


 本編の中で解説している内容は、主に以下の通りです。

・調整の講義を作ろうと思ったわけ

 

・調整ってなに?

 

・どんな調整ができたら成功なの?

 

・調整に失敗するのどうなるの?

 

・じゃあ失敗しない調整のやり方は?

 

・失敗する調整練習の特徴とは?

 

・つまりうまくいく調整とは?

 

・疲労を最大限抜くには?

 

・走力を維持するには?

 

・調整練習の例(800m~フルマラソンの種目別に)

 上記内容を解説して、合計約80分ほどの講義となりました。

 こちらの講義をご受講いただくことで得られるメリットは

・自分の努力に見合った結果が出るようになる

 

・努力に見合わない結果が出て悔しい思いをすることがなくなる

 

・レース前に余計な不安を持たなくて良くなる

 このようなことが挙げられます。

 これだけの内容とメリットが入ったこちらの講義は、3300円(税込)で販売いたします。

 さらに、本編で解説したこと以外に、実際のうまく行くような調整の例、失敗する調整の例などの実例もあればよりイメージも掴みやすいかなと思い、本編の後におまけとして以下の内容をつけております。


おまけ

・深澤自身の成功例、失敗例(5000m、フルマラソンそれぞれの実例)

・過去3年間で全国大会に出場した3人の教え子の調整練習の話


このおまけの章では、実際に私がうまくいった調整の練習内容、失敗した練習内容を全て公開して、解説しながら話していきます。 本編で調整の理論的部分を理解していただいた上で、より事案を見たいという方はぜひご参考にしていただけると幸いです。

また、過去3年間で全国大会に出場した3人の教え子(佐藤 煉、石原 向規、柴 泰河)の、全国大会800mに向けた調整の練習も解説しながら紹介します。 この時、学校の顧問の先生に邪魔された話とか、そう言った裏話も赤裸々に話していますので、楽しみながら聴いていただきつつ、こんな調整が失敗するのかー、とか、こういう調整で良いんだなとか、感覚を掴むきっかけにしていただけると嬉しいです。


なお、このおまけ章については料金は頂戴いたしません。

本編の価格 3300円(税込)のみで提供させていただきます。

※11月8日土曜日から本日11月10日月曜日までの限定販売となります。


講義には全額返金保証をつけさせていただきます。 全てご受講いただいた上で、思っていた内容と違った、役に立たないということがあれば、お問い合わせページより返金請求をしてください。 その場合は理由を問わず、全額返金させていただきます。

 お支払い方法はクレジットカード、ペイパル、銀行振込、ペイペイよりお選び頂け、お名前や講義をお届けさせて頂くメールアドレスをご入力頂くだけでたった5分ほどで完了します。

 クレジットカードとペイパルでお申込み下さった方は自動返信メールで、銀行振り込みをお選びいただいた方には入金を確認後、手動でメールにて講義をお送りさせて頂きます。

ペイペイでのお支払いをご希望の方は、こちらからお問い合わせページにお進みいただき「調整に関する講義 ペイペイでの支払い希望」とだけ入れてフォームを送信してください。 追って確認次第、個別にお手続きのご案内をさせていただきます。


キャリアメール(ドコモ、ソフトバンクなど)の場合はごくまれにこちらからお送りさせて頂いたメールがはねられてしまい、届かないことがあります。 お申込み頂いた直後(10分以内)に注文の確認メールが届かない場合はお手数をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんがこちらをクリックして、問い合わせページに入りその旨お申し付けください。

最後に一つだけ考えてみて下さい。 ここで想定しうる最悪のケースは何でしょうか?

最悪のケースはあなたがここでお申込み頂き、講義を受講して下さったにも関わらず、ご満足頂けず私の方まで返金請求をしていただくことです。 この場合、あなたが失うのは受講するために使った時間だけで、返金請求後のお手元には無料で私がマラソン未経験から2時間29分まで記録を伸ばす過程で学んだ7つのポイントが残るだけです。

ですが、そのようなことにはならないでしょう。 今回の私の半分程度の成功でも絶対にご満足して頂けるのですが、いかがですか?

 

 

 

よくある質問

質問:講義者は誰ですか?

 

回答:講義者はウェルビーイング株式会社副社長の深澤哲也です。 洛南高校時代には京都府高校駅伝区間賞を獲得し、高校引退後8年のブランクを経て今は自身も市民ランナーとして真剣に走りながら、真剣なランナーさんが劇的成長する為の情報発信、メールサポート、練習会の運営などを手掛けています。 また、最近は中学生のコーチも行っており、直近3年間で全国大会優勝者、滋賀県中学記録保持者(800m,1500mの2種目にて)、滋賀県チャンピオン4名を輩出しています。 自己ベストは、マラソンは2時間29分44秒、ハーフマラソンは1時間8分21秒、自身が運営するYouTubeチャンネルらんラボ! は44,000人以上の方にチャンネル登録いただいています。



質問:講義はどのようにして視聴出来るのでしょうか?


回答:ユーチューブに限定公開しており、ご購入頂いた方にはこちらの講義のURLが記載された講義資料をPDFファイルでお届けさせて頂いております。



質問:ウェルビーイング株式会社ってどんな会社ですか?


回答:2020年に国内外の様々なロードレースで優勝し、国立大学帰宅部生として独立独歩で練習してハーフマラソン63分09秒を記録した池上秀志が「オンラインに存在する日本一の学び場」をモットーに設立した会社で4年間でのべ8000人のお客様を抱え、無料のサイト利用者も含めると現在は月間でのべ約4万人の方にご利用頂いております。 ロンドンオリンピック男子マラソン代表の藤原新さん(マラソン2時間7分48秒)からも「ここでしか学べない質の高い学び」と大絶賛して下さっています。



質問:支払い方法にペイペイは使えますか?

 

回答:はい、使えます。 ペイペイでのお支払いをご希望の方は、こちらからお問い合わせページにお進みいただき「調整に関する講義 ペイペイでの支払い希望」とだけ入れてフォームを送信してください。 追って確認次第、個別にお手続きのご案内をさせていただきます。



質問:ウェルビーイング株式会社ってどこにあるんですか?


回答:京都市伏見区に本店がありますが、現在来店は受けつけておらず、インターネットのみでのサービス提供が主となり、毎週末滋賀県の野洲川での練習会は定期的に実地で指導させて頂いております。



質問:全額返金保証はついていますか?

 

回答:今回も全額返金保証をつけております。 万が一、受講後にご満足いただけなければ理由を問わずに喜んで全額返金させて頂きます。 ですが、そのようなことにはならないでしょう。 弊社の他のお客様半分程度の満足度でも絶対にご満足いただけます。



質問:倍速再生は出来ますか?

 

回答:はい、出来ます。



質問:講義内で分からなかったところは深澤に質問出来ますか?

 

回答:はい、出来ます。 お申込み下さった方にはメールアドレスをお送りいたしますので、そちらからお気軽にご質問ください。

 

 
 
 

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筆者紹介

​ウェルビーイング株式会社代表取締役

池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

© 2020 by ウェルビーイング株式会社

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