サブ3.5の為の土台として必要な3ステップ
- 榮井悠祐

- 4 日前
- 読了時間: 9分
突然ですが、あなたはサブ3.5を目指して走っておられる方でしょうか?
サブ3.5というレベルは市民ランナー全体で見たら上位10%ぐらいであるので決して簡単に到達できるレベルではないと思います。
そこでサブ3.5を達成する為の土台として大事な3つのことをティラノこと、弊社副社長の深澤コーチから教えていただきましたので私の考えも踏まえながらお伝えしていきたいと思います。
深澤コーチは中学生から大人の市民ランナーの方まで、幅広くコーチをされており、ランラボ練習会では、真剣な練習を毎回されており私自身も参加させて頂いた時は、勉強になり刺激をいただいております。
そんな経験豊富な深澤コーチが言う、サブ3.5を達成する為の土台として大事な3つのことを順番にお伝えしていきたいと思います。
1必要な練習量の確保
まず想像していただきたいのですが、単純にいっぱい走っている人と全然走っていない人どっちが速いと思いますか?と聞かれたら、それはもう理屈とか理論とか関係なく、感覚としてもそら、いっぱい走っている人が速いと思う部分ですよね。
そこで、サブ3.5とかタイム関係なく、目標のタイムの達成に向けて確率を上げていくという意味では、ファーストステップとして練習量を増やすことに取り組んでほしいと深澤コーチがおっしゃっておりました。
長距離走・マラソンというスポーツって素質はほとんど関係ないスポーツで、練習量を増やすというのは、時間的な制約とかを抜きにすれば、誰でもやろうと思えばできることであるとおっしゃっておりました。
では具体的にどれぐらい増やしてほしいかというと、月間300km±50kmだとおっしゃっておりました。
私から偉そうに申し訳ないですが、私もサブ3.5達成するのに、練習量どれぐらい必要かと聞かれると、この数字をお答えすると思います。
深澤コーチもこれぐらいの練習量を確保できていれば、サブ3.5の土台としては、クリアしてると言ってもいいのではないかとおっしゃっておりました。
理由としては、月間300kmだと、1日平均10kmになります。お仕事にもよりますが、働きながらでは決して楽な数字ではありませんが、マラソン完走というところから逆算すると一日普通に10kmなら走れるというところの基礎体力があると、今後30km以上の距離走に取り組んでいくことを考えると、これぐらいの基礎体力があると全然ン違うということからきております。
また、月間250kmだと1日平均8kmです。このように8km~10kmなら、毎日ストレスなく走れる距離といえる基礎体力があれば良いということです。
最終的には、レースペースの90%ぐらいで30km走や40km走を入れていきたいといいますか、本当にあなたの持っている力を最高に出し切ることを考えると、このような距離走は必須になってきます。
レース1か月前に1回だけ30km走するとなっても、その練習がレースに活きるかと言われるとかなり怪しいです。理由は人間の体っていうのは、1回やっただけで身になるものではなく、最低でも4週間から6週間は継続しないと身にならないからです。
このように30km以上の距離走も継続が一番大切なので、これを週に1回と継続していくためには、普段から走れる距離が多い方がいいんですね。
ここから逆算すると、普段からストレスなく走れる距離が多ければ多いほど良いのはご理解いただけるかと思います。
目指す方向性、サブ3.5を達成する為の確率から言えば、やっぱり練習量は多くて損は全然ないです。
たまに月間150kmや200kmでサブ3される凄い方もいらっしゃいますが、深澤コーチのように数千人の市民ランナーさんを見てきた統計としては、こういった方はかなり少数派になってしまうので、確率論的にも月間300km±50kmはほしいということですね。
余談ではありますが、月間150kmや200kmでサブ3出来る人が、月間300kmや400kmと練習量増やせば、サブエガやもっとその先に簡単にいけるのではと思ったりもします。
2 5km23分切り(1キロ4分36秒ペース)
2つ目は、基礎スピードという観点から5km23分切れる走力があるかどうかということです。1キロ4分36秒ペースです。
根拠としては、馴染みのある方は、説明不要かと思いますが、フルマラソンから見た時の5kmの走力というのは、基礎スピードに位置づけられ、様々な選手を分析すると、その人の5kmの走力に、+1分半から2分したタイムがマラソン5kmの通過タイムになるからです。
具体的に見ていくと、サブ3.5の5kmの通過タイムは24分50秒前後になります。だいたい5km通過タイムから、2分ぐらい速く走れていたら基礎スピードとしては足りていると言えることから、22分50秒前後ぐらいで5km走れる走力があればいいと考えることができます。
もし、現状23分切ることができないとかであれば、この夏、5kmの走力向上に取り組むことも一つの方法です。ただ、忘れてはいけないのは、マラソンにおいても、5kmの走力にしても、走歴や今までどれだけ走ってきたかという経験は見逃してはなりません。これが、長距離走・マラソンに時間がかかる理由です。
いくら23分切りといっても、今現状で難しいのであれば、そこは焦らずに次のシーズン見越して、今シーズンの目標を修正したりしながら、自分のできる範囲のトレーニングを積み重ねていく方が近道になると思います。
1でお伝えさせていただいたように、練習量も増やして、5kmのタイムも向上させてと一気にはできませんので、1つずつ焦らず、他人と比較せず自分と対話しながら着実に進めていきましょう。
また、マラソントレーニングと5kmのトレーニングと全く別に分かれてあるものでもないです。マラソントレーニングを1年取り組むと、5kmのタイムも自然と上がってるものです。なので、5kmに取り組むからといって総走行距離(練習量)が減るわけでもないです。
最終的にやりたい練習が、分かれていくというだけで、基本考え方は同じであります。夏場のようにマラソン特有のレースペースの90%で30km走とか、マラソンレースペースで16km走とか、物理的に難しいので(海外の高地や避暑地に行けばできるかもしれませんが・・・)、それであれば夏場は、5kmに特化した、400m×10本とか1000m×5本とかであれば、取組みやすいので、この夏の気候を利用してやりましょうということです。
3 月に2~4本の20km走
これは深澤コーチいわく、週に1回、土台作りの時期から取り組んでほしいとのことです。
この考えについては、全く私も同じ考えでございます。
何度も申し上げますが、最終的には30km以上の距離走をやっていきたい訳です。サブ3.5のペースは、4分58秒ペースです。この90%のペースはつまり、5分25秒ペースぐらいで30km以上の距離走を、マラソントレーニングの時(3か月ぐらい)に何回もやっておきたいわけです。
このようにマラソントレーニング3か月で考えると、10回から12回です。
ここから逆算して、20kmが良い理由は、月間250kmから300kmだと、1日平均8kmから10kmになりますよね。そこで急にマラソントレーニング入って、30kmに取り組むのは故障のリスク、オーバートレーニングのリスクがあるわけです。
なので、その間として、まずは20km走を取り入れてほしいということです。ペースについては、特に決めずに低強度、低強度から中強度もしくは、中強度と自分のできる範囲で十分です。目的は、20km走るということで、この距離に慣れるということです。
特にこの夏場、もし5kmの走力向上に取り組むとかであれば、距離走の位置づけとして20kmとか週末や休日に取り入れていただけたらいいのかなと思います。
もし、お仕事が平日有給とれたり、4時半とかに起きて20km走できそうであれば、平日にも一度取り組んでいただけたら、また新たな殻を破るではないですが、俺って(私って)平日に20km走れるんだという自信もついて、意外にこういった自信が今後のトレーニングにもプラスになっていくので、もしチャンスがあれば取り組んでみてください!
4まとめ
最後にまとめさせていただきますと、必要な練習量として、①月間300km±50km、マラソンに必要な基礎スピードとして、②5km23分切り、そして、距離走への架け橋として③週に1回20km走を取り入れるということでした。
実際5kmについては、トラックとか競技場でレースに出場する必要はなく、練習でだいたい23分きれることが分かればOKです。
またこれから暑くなる(本日6月19日)時期でも、20km走に是非取り組んでほしいなと思います。早朝や夕暮れを狙って涼しい時間帯で取り組まれたらと思います。
またこれから夏に向けてのワンポイントアドバイスとして、走る前とかに保冷剤や氷を足の裏において、冷やしてみるのやってみてください。
いくらエアコンの効いた部屋にいても、体の外側だけ冷えていて、深部体温が暑いままとか普通にあるので、それで走るとすぐに体はペースダウンさせてきたり、なんか体がボーとしたりします。例えるなら、冷えた天ぷらみたいな感じが、人間の体でもなるようです。外側は冷えてるけど、天ぷらの中身ちょっと温かいとかありますよね。あれです笑。
保冷剤握って走るのも有効だというのも、どこかの本で読んだことがあります。私は、保冷剤を足の裏において、冷たいって感じるまで冷やします。感覚が鈍って、どれだけ冷やしても気持ちいと感じることがあります。その時はやっぱり体の中に熱がこもっている可能性があります。
最後はちょっとサブ3.5とは関係なく、熱中症対策の話になってしまいましたが、この深澤コーチがいう3つの土台を作ることができれば、サブ3.5の土台としては十分だと思います。
そこからマラソントレーニングを約3か月組んでいただき、レースまでトレーニングを積んでいけば十分に狙っていけると思いますので、今回の記事が参考になれば幸いです。
最後にお知らせです。
本日サブ3.5に特化したお話しながら申し訳ないのですが、『サブ3を達成するための2つの要素と6つのステップ』という小冊子を執筆し完成いたしました。
お受け取りになりたい方は是非こちらをクリックして、お受け取り下さい。
実際読んでいただけると、サブ3.5もサブ3もアプローチとしてはほとんど一緒じゃないかということにお気づきいただけるかと思います。
つまりそういうことです。やり方は一緒でトレーニングを継続すれば、サブ3も全然達成できるということです。ただ、走歴やどれだけ今までトレーニングしてきたかということが一番関係するので、時間はかかるということです。
あなたがこちらの小冊子を読むメリットは以下の通りです。
✅マラソンサブ3までのトレーニング方法が分かる
✅サブ3を達成する為の基準を知ることができる
✅それを達成する為の細かいステップを順番に解説
✅余計な情報に惑わされなくて済む
✅自分が進むべき方向を定めることが出来る
✅サブ3を達成するまでこの一冊を手元にあればいつでも迷った時に戻ってこれる一冊
→最短最速であなたの目標や夢をかなえることが出来る
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